開聞岳の紹介
開聞岳の地質
開聞岳の火山灰は、カチカチに固まる性質があって、地元では「コラ」と呼ばれている。開聞岳は、噴出物や溶岩が積み重なってできた成層火山である。開聞岳の北側山腹には、段差がついている。これは、古い火口の一部である。新しい火口によって古い火口が埋められ、溶岩ドームをつくり、現在の形(トロコニーデ火山)となっている。
開聞岳の歴史
約4000年前から活動を開始し、845年までに噴火指数が4の噴火が9回発生した。有史以降の噴火では、874年、885年に大噴火を起こし、この時に山頂に溶岩円頂丘が噴出し、現在の形となったと考えられている。山体は主に玄武岩、山頂付近の溶岩ドームは安山岩でできている。
開聞岳の植物
開聞岳には様々な植物が生息しています。
1 イヌビワ
花のうは熟すと黒っぽい紫色になる。イヌビワコバチというハエが花粉を運ぶ。
2 フモトスミレ
葉脈によって白斑がある。裏面は紫色をしている。花は白色。
3 ムラサキシキブ
夏に紫色の花をつける。秋にはつやのある濃い紫色の果実が見られる。
開聞岳の動物
1 ババヤスデ
黄色い足と青色の体をもつヤスデ。人に危害を加えることはなく、手を出さなければ安全。
2 大型ミミズ
一般的なミミズに比べ、約3倍の大きさのミミズ。
3 ネキトンボ
鹿児島県に生息するトンボ。鮮やかな紅色と透き通った羽がある。